ゲームPCと普通のパソコンとの違いでも説明しましたがPCゲームにおいては映像を綺麗に映せるかどうかはグラフィックボードにかかっています。そのため予算を決めたら予算内で最も高性能なグラフィックボードを搭載したPCを選ぶようにすることが幸せへの近道となります。
あくまで本体価格のみですが予算に応じた最適なグラフィックボードは上記のようになります。この中であらゆるPCゲームを高画質でヌルヌルとしたプレイ可能なモデルはGTX970、GTX1070、GTX1080になります。
ただBTOショップではGTX1070が安定してきたためGTX970の販売を停止しているショップも多いです。実質的におすすめモデルといえるのはGTX1070、1080搭載PCとなります。
グラフィックボードの次はCPUに費用をかけましょう。以前はコスパ、性能に優れたCore i5シリーズがゲーマーには人気でした。しかし最新ゲームの要求スペックでCore i7シリーズが推奨スペックに踊り出てきたタイトルもあるため今後はCore i7シリーズを選ぶのが無難。
Core i7はCore iシリーズで最も上位になるハイレンジCPUです。あらゆる作業を快適に素早く処理してくれる能力を持ったCPUになります。
BTOの売れ筋、人気モデルの多くはCore i7シリーズを搭載しています。予算15万円、20万あればCore i7搭載のゲーミングPCを手に入れることができます。
グラフィックボード、CPUは優先的に予算を割きたい必須パーツです。同時にストレージとなるSSDもゲームPCにおいては重要度が高くなります。
読み書きが高速なSSDはゲームに非常に強いです。ゲーム起動、ロード時間の短縮、モデルデータの読み込みなどHDDとは比べ物にならないほど快適性を上げてくれます。
すぐにゲームをプレイしたいけどWindowsが立ち上がらない…ゲームの読み込みで数分もかかる…なんてことがSSDを搭載させれば解消できます。オンラインプレイにおいて各プレイヤーのモデルデータ読み込みが早いとHDDの方に比べるとゲームも有利に進めることができます。
だって相手はまだキャラクター表示がされていないのに、こちらは表示されています。圧倒的に素早い行動、攻撃が可能になりますからね。
他にも費用をかけてカスタマイズしたい項目は多くあります。しかし挙げればキリがないため最も予算を割くべき優先度の高い順番を紹介しました。家庭用ゲームより遥かに綺麗な映像でゲームを楽しみたい場合はとにかくグラフィックボードを優先させましょう。