PCゲームをやっているならいつかは遭遇するこの事態…様々な原因を考えることができます。ここではプレイしているゲームがカクカクしたり、フレームレートが低い場合の原因や対処方法などを解説していきます。ぜひ試してみて下さい。
1つ目はプレイしているゲームの推奨スペックに使っているパソコンの性能が追いついていないケースがあります。ゲームタイトルの推奨スペックはあくまで快適な動作ができる最低限のスペックになっているケースが多いです。高画質、高フレームレートでプレイしたい場合は推奨スペックより高い性能のパソコンを使う必要があります。
対処方法としてはプレイゲームのグラフィック設定、解像度を下げてみること。グラフィックボードへの負荷を軽くすればゲームのパフォーマンスを高めることができます。特に解像度は4Kにすると激重になります。性能が低いグラフィックボードでは対応できないケースが多いです。
グラフィックスも最高設定ではなく「高」「中」程度まで下げると各種パフォーマンスを向上させることができます。推奨スペックを満たしているのにカクつき、フレームレートの安定性がない場合はこれらのことを設定すると安定する傾向が強いです。
そもそもゲームの推奨スペックに満たないパソコンを使っていればカクつきなどは発生します。上のように解像度、グラフィック設定を下げることで最低必須スペックを満たしていればプレイは可能ですが画質は汚くプレイしていても面白くありません。特にグラフィックに拘ったゲームであればやはり高画質でプレイしないと満足度は低いです。
なので、最新ゲームPCへの買い替えを検討するのも一つの解消方法になります。PCパーツは1年〜3年で劇的に性能が向上したりします。特にPCゲームはメーカーがハードに合わせてゲームを作るのではなくユーザーがゲームに合わせてスペックを調整していくのが主流です。
CPU、GPU、メモリなど旧型を使っている場合は最新ゲームを快適にプレイするのが難しくなってきます。買い替え、パーツ交換をすることでパフォーマンスを上げて快適なゲームに繋げることができます。
オンラインに繋がないシングルプレイのゲームでカクつき、レートの不安定が起こる場合はPCスペックが低いケースが多いですがオンライン対戦の場合は回線もカクつき、フレームレートの低下に繋がる可能性があります。
私も以前はかなりこれに悩まされた時期がありました。
ゲームの推奨スペックは余裕でクリアしているのにある時間帯になるとカクつき、フレームレートが低下しました。PING値も非常に高く回線が悪かったんですね。オンライン対戦はPCスペックと同等で回線状況も重要になってきます。
他にもラグ、カクつきに繋がる原因などあるので対策方法と一緒に紹介していきます。
ゲームタイトルによっては最新のグラフィックドライバーにアップデートしていないとパフォーマンスが下がる場合があります。私も何度かこのグラフィックドライバーを最新に変えただけでカクつき、ラグい状況を改善できた体験があります。もし古いドライバーのままであったらすぐにアップデートしましょう。
特に新しいゲームタイトルほど最新ドライバーが良いです。ドライバーはアップデートによって各ゲームに最適化されるようになっています。最新ゲームをプレイするならできるだけドライバーはこまめに更新して最新Verにしておきます。
インターネットの接続は有線、無線があります。どちらが電波のロスが少なく快適な信号を送れるか…?というなら確実に有線です。
特にルーターと本体の場所が離れているほど無線方式だとロスが大きくなります。オンラインゲームをやるなら有線に変更をしましょう。回線速度も安定して状況が打破できる可能性も高いです。
プロバイダによって安定度はやっぱり変わってきます。私も何度かプロバイダ変更をしたことがありますが時間帯によって急激に速度が遅くなるようなプロバイダもあります。
特に長期間の連休時になると夜はアクセスが集中するのか小さいプロバイダだと安定性が悪いです。当然オンラインゲームではPINGが大きくなってラグ、カクつきの原因になっていました。
やはり安定性があり速いのは光回線です。光+有線ならラグ、PING値に悩まされることも少ないでしょう。そして上記に挙げたようにプロバイダにも拘っておくと回線に関しては満足度が良くなります。
ADSLも良いですが光の方がやっぱり速く感じます。昔と違い光回線もADSL並の料金になっているのでオンライン対戦で勝ちたいなら光回線を使いましょう。間違ってもWiMAXなどを利用してPCオンラインゲームをやってはいけません。ラグの原因になります。すぐにパケット上限値にも達してしまいます。